ILL-BOSSTINO(THA BLUE HERB) MONTHLY REPORT 2011.01

2011年、明けました。

12月はやはりあっという間に過ぎてったな。DVDの編集、デザイン作業、ブックレットの原稿書きなどで毎日は充実してました。仕事を一段落させてから、
ちょっくら埼玉、名古屋、京都に小旅行行ってきました。名古屋ではTURTLE ISLANDが音楽を手がけたパンク歌舞伎「マクベス」を観るために行きました。
これが、はっきり言ってとてつもなかったです。サイケデリック感、軽〜くトラウマレベル。歌舞伎自体も初めてでしたが、ストーリーも理解でき、そして
TURTLE ISLANDが音楽を担当している意味も十分に理解できる、素晴らしい内容でした。しっかし相変わらずヤバい事やってるわ。しかもそれはもう一部の
人達の秘密の楽しみなどではなく、もうそんな小さな世界は完全に突き抜けて、はるか外側に、つまり一般の人達の世界にまで浸透し始めている。俺はずっと
そうあるべきだと思っていたし、きっとそうなっていくだろう。日本すら彼等には狭い。とにかく!パンク歌舞伎「マクベス」に完全にぶっ飛ばされました。


さて、毎月続けてきたここの更新も、今月を入れてあと2回になりました。さあ、気合い入れていきましょう。先月、軽くさわりだけの話が多くて、今月は
業務連絡や宣伝事項が多すぎて、正月早々、読んでくださってる皆さんも大変だとは思いますが、お付き合い願います。何せそもそも俺がどうしても伝えたい
と思ってるメッセージってのは、他でもないそれらの中にがっつり詰まっているので、やはりそれを皆さんの元に届けたい、1人でも多くの人が手に取って
欲しい、と思うのでして、という事はつまりは買って欲しい、ってことなんですが、気持ちは必然的にそこへそこへと向かっていきます。俺自身にとっては、
これが生業なので、正直、この気持ちは隠せないし、俺は隠さない。全ての作品に値段を遥かに上回る自信があります。では1つずつ順に書いていきますね。


あずは驚きの正月企画!ド〜ン!B.I.G. JOEが監修するオンラインショップ、BIG BOY TOYZにて我々THA BLUE HERBの1枚目のアルバム「STILLING,
STILL DREAMING」のジャケットデザインをプリントしたクッションが発売になります。俺も欲しい!札幌JADEのカウンターでJOEと何気に話してた企画が
遂に実現しました。「MISSION POSSIBLE」も福岡BASEのカウンターから始まった。こういう流れで色んなことが始まっていく。これヒップホップだね。
あの1998年にリリースしたアルバムのデザインが2011年にクッションとなって復活するとは思わなかった。JOE、BBT CREW、ありがとう。これは
早いもん勝ち、完全売り切り仕様。限定50個。税込4980円です。JOEの所属するMIC JACK PRODUCTIONの1枚目のアルバムデザインも同時発売!


そして先月もここで触れていた大阪でのトークショー開催について。先月末からフライヤーが見られるようになっていたので、把握してくれている方も多いと
思いますが、1月10日にやります。祝日です。会場は大阪DIGMEOUT ART&DINER。20:00から。入場料は1500円。これはほんとただ喋るだけ
なんで、500円くらいでいいと思っていたのですが、足代等かかるため1500円にさせていただきました。ご了承を。で、チケットですが、会場があまり
広くはないので70枚限定です。これが多いのか少ないのか、何せトークショーなんて初めてなんでよく分かってないのですが、こちらもご了承を。もしも
売り切れてしまって、更に問い合わせが多い場合は立ち見もあるかもって感じです。発売は1月3日から。何卒お早めに。会場のDIGMEOUT ART&DINER、
そしてUPRISE MARKETで販売してます。進行や話す時間、内容ははっきりは決まってません。できるだけノリで進めていきたいと思ってます。楽しもう!


そしてTHA BLUE HERB、PHASE 3.9 TOUR完走、そしてライブ47都道府県制覇記念T−シャツについて。先月発表の予定よりも、1日遅れの1月18日
からここのオンラインショップで販売開始です。デザインももう見れます。値段は税込4200円。ここで買えるのは4タイプです。昨年行われたライブの
写真から厳選しました。4月3日の京都WHOOPEE'S、9月25日の大阪ZETTAI-MU、9月19日47都道府県終着の地である山梨KAZOO HALL、そして
8月14日地元北海道のRISING SUN ROCK FESTIVAL。で、もう1モデル、9月17日の中野HEAVYSICK ZEROモデルは中野のFATBROS.でのみ販売。
よろしくです!


そしてTBHR、PHASE 3における最後の大型リリース、THA BLUE HERBライブDVD「PHASE 3.9」について。今は制作のまっただ中。監督、デザイン
チームも年末年始返上のフル回転で動いております。ちょうど2年前、同じくライブDVD「AUTUMN BRIGHTNESS TOUR '08」を創ってました。あれから
2年。その2年の間にもライブは続けられてました。これは特にDJのDYEとよく話していたんですが、DVDで1度手の内の全てを明かしてしまってるので、
それを観て来てくれるお客を改めて驚かせ、そして楽しませるにはどうすれば良いか、この課題との闘いの2年間でもありました。何度も観れる映像よりも、
生身の実物の方が勝ってる、そんなライブをしなくてはならない。そのためにもう1度(もう何度目か分からないが)全てを破壊し、そこから根気と時間を
じっくりとかけて、THA BLUE HERBのライブを再構築してきました。時はPHASE 3の終盤戦、PHASE 3.9。皆との別れの宴にそれは間に合ったのです。
そう、それ、すなわち、演奏の質ってやつが、とんでもないクオリティとなって表れまくってます。全ての楽曲、PHASE 3の段階ではこれ以上ないという
完成度になってます。これにはそれをステージでやっていた自分も、改めて観て驚きました。この頂点における成果を、映像で世に残して、我々は去ります。

DVDは2枚組。3時間は超えます。監督は川口潤。初めて会ったのはいつだったか、憶えていないくらい昔から、我々のライブに足を運んでくれてた男です。
彼の残してきた仕事は非常に多く、主な監督作品は「EASTERN YOUTH/その残像と残響音」「ENVY/TRANSFOVISTA」「77BOADRUM」などなど。
もっとあります。PVも沢山創ってて数々の日本のヒップホップクラシックを手がけてます。THA BLUE HERBの「この夜だけは」も担当してもらいました。

収録は2010年の春以降、すなわちPHASE 3.9に行われたライブから。4月3日京都WHOOPEE'S、4月11日KAIKOO POPWAVE FES.、6月5日大阪
SUNSUI、7月24日札幌JADE、8月14日RISING SUN ROCK FES.、8月20日京都WORLD、8月29日東京LIQUIDROOM、9月11日TAICOCLUB
9月17日東京中野HEAVYSICK ZERO、9月19日山梨KAZOO HALL、9月22日東京ASIA、9月25日大阪ZETTAI-MU、9月27日金沢21世紀
美術館、9月30日札幌COUNTER ACTION、10月2日北見HOOPLA、そして10月31日沖縄辺野古でのPEACE MUSIC FESTA。ふ〜。がっつりだ。

今回は仕掛け的なものはありません。可能な限りライブと同じ流れで、1曲1曲を、これも可能な限りフル尺でそのまま収めています。各曲、全てが等しく、
この3年半、179カ所のライブで、その前の練習で、直前リハで、ずっと歌い続けてきた曲達、の最終完成型です。あるがまま観てもらいます。はっきり
申しまして、現時点で、ライブに関しては、THA BLUE HERBに関しては、もう1度言いますが、これ以上はもうありません。ハイエンドってやつっす。

値段は税込4500円。店頭発売は2月16日。初回プレス分にのみ、特典付けます。これは2月に発表します。で、2月7日からここのオンラインショップ
にて先行発売します。こちらもオンラインショップ限定で特典を付けます。内容はステッカーっす。計4枚。ただのステッカーじゃないぜ。PHASE 3の間に
このホームページのトップページに使用されていたライブの写真の中から4つ選びました。4つとは〜、2007年8月18日のRISING SUN ROCK FES.。
これは伝説のサンステージ。そして2008年3月17日の東京はSHIBUYA O-EAST。2009年4月4日の京都METRO。最後は2009年12月3日の
東京STUDIO COAST。この4夜です。これらを1本に4枚セットで付けちゃいます。かっこいいぜ〜。大きさはポストカードサイズ。ステッカーの図柄は
Tーシャツの販売が終わってから、オンラインショップで見られるようになります。数は十分用意しましたが、どうしてもって方は当日お早めのご注文を。

お楽しみに。


まだあります!これは来月詳しくお知らせしますが、もう1つリリースがあります。新展開です。なんと俺がコンパイルした(選曲した)アルバムが出ます。
このコンセプトはあるアーティストに影響を与えた楽曲を、そのアーティスト自身が選ぶというもの。そのシリーズの第1弾の選者に選ばれました。光栄だ。
この後も凄い方々が続々控えておられます。まずは俺っす。お話をもらっていたのはもう一昨年の暮れくらいだから、かれこれ1年以上、地道に取り組んで
きました。こういうアルバムは使用したい楽曲の権利元に許諾を申請して、許可をもらえないと収録できないってことなんで、断られることもありました。
その度に選曲し直し、アルバム全体の流れを創り直し、で、やっと全ての楽曲が揃いました。俺が札幌のダンスフロアーでいつも聴いている曲、俺がずっと
昔に聴いていた曲、救われた曲、憧れている曲、どれも自分の音楽観、人生に、大きなインスピレーションとなった大切な音楽です。こちらもお楽しみに。



今年も皆にとって実りの多い年でありますように。

健康で。

ILL-B