MESSAGE FROM BOSS

2007.9.18


どーも 札幌はかなーり涼しい事になってきてます。日を追うごとに、一雨ごとに秋になってきてますよ。いやしっかし暑かった。長野、福岡、松山は暑かった。俺等も負けずに熱かった。お客もかなーり熱かった。

初上陸の長野、着くなり空気が気持ちいい。今回のツアーを仕切ってくれたFROM 京都、1945 A.K.A. KURANAKAと合流してそのまままずはソバ。これも旨!山形で喰ったソバも旨かったが、そこに匹敵する旨さでした。わさびが素晴らしかったな。ライブは初上陸ってこともあって約2時間みっちりやらせてもらったよ。1から順を追って言いたい事を言わせてもらった。最後まで振り落とされずにガッチリ聴いてくれて、俺等を上げてくれてありがとうな。また遊ぼうぜ。

翌日は第3期2回目の福岡。通算もう何回目なんだろ?前回はしっかりしたライブ専用の箱だったんだけど、今回はCLUB。音も、人も、熱気も近い。肌で感じられる距離。こういう場所から俺等は上がってきた。初心は大事やね。ステージ裏からステージに出て行くんじゃなく、ダンスフロアーの後ろからお客をかき分けて行くスタイル。いいね。ライブはあっという間の85分。ありえねえ暑さ、熱さ。でも誰もぶっ倒れずに最後までついてきてくれたイカレた夜。最高だったぜ!

翌日、久々の松山。豪雨。たまった疲れをホテルで休め、前回も喰ったステーキ屋行って、もう閉まってたんだけど北海道からまた来たって言ったら電気つけ直して入れてくれた。BIG UP TO「牛屋」!ライブは音の面で難しい部分もあったけど、始まった以上は途中でやめるわけにはいかねえ。最後まで、気持ちを切らさず、お客の目を見てラップしまくった。ダンスフロアーの皆も、誰も最後まで自分の場所から動かず、俺の目を見て聴いててくれてた。力をもらいました。ありがとう。

3カ所、それぞれの街、それぞれの夜、どこも同じではなかった。しかし最後はいつものように同じ気持ちに辿り着けた。同じ日本人、同じ日本語、同じ時代、同じ価値観。皆、それぞれの生活、抱えているもんがある中で、集まってくれて、しっかり心開いてシンクロしてくれて感謝です。ありがとうございます。

アルバムリリース時の様な、メディアに派手に出まくるという、一見華やかな時期はもう終わった。もうそこに俺等はいない。俺等は別の場所に移動して生きてる。守られた場所から一歩前に踏み出し、体1つで、命賭けて、自分らの思想を、音楽を表現している。どこで?そう1回1回のライブで。生身で、汗だくで、くたくたになりながら俺等の道を切り開いてるぜ。皆それぞれ忙しいだろうし、前売りは一瞬で売り切れてしまう街もあるんで、これは時間とタイミングがあったらというのが前提だが、俺等の言いたい事、知って欲しい事、共有したい事の全てが今はそこにある。どこに?1回1回のライブに。仲間とでもいいし、愛する人とでもいいし、もちろん一人でもいい(君と俺、俺等はどこまで行っても独りだ)。そこで、底で会いたいと今でも思ってます。

さて明日はリキッドルーム。強者3組、1時間ずつの音のぶつかりあい。楽しみだ。そして週末は名古屋、大阪、京都。皆、準備はいいかあああ?楽しもうぜ。ILL-B









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