MESSAGE FROM BOSS
2008.9.2(#4)
今、我がTBHRは久々に大きなリリースを控え、動き始めています。それはO.N.Oの2枚目のソロアルバムです。詳細は来月。お楽しみに。
そしてもう1度、このインフォメーションを。
ーAUTUMN BRIGHTNESS TOURー
先月、ここでは先行で情報解禁してますが、10月8日からでかいツアーを開催します。去年の春のアルバムリリース以来、果てしなく続いてきたライブの修練の一つの集大成とするべく、青森から鹿児島まで、1ヶ月で17本に渡る長丁場を駆け抜けます。こっちの希望する箱のタイミングが合う限りのブッキングを入れました。単発の週末ライブではない1本の長い道。経験した事のない過酷なツアーは俺等に何をもたらすのか。ガッチリ自分らを追い込んで、更なる高みに辿り着きたいと思ってる。しかも今回は俺等だけのツアーではない。同じ札幌のMC達がオープニングアクトとして全日程帯同してくれる。最初はMIC JACK PRODUCTIONと回る話になってたが、簡単にはいかず話はなくなった。まあ、なくなったからって俺等の関係は変わらないよ。勘ぐらないでくれよ。彼等も新たなプロジェクトを始動させた。
お互いベストを尽くせば良いと思っている。でも、俺的には諦めたくなかった。ずっと一緒に別のグループと長いツアーを回る事により、単に仲がもっと良くなるって以上に、お互いが学ぶ事は多々あると思ってたから。ADFとのあのツアーでそうひらめいたんだ。そして彼等に声をかけたんだ。その名もNORTH SMOKE INGと名乗るMC達。もう長い間ススキノの地下1階で顔を合わせている同じ札幌の仲間達。
彼等はMIC JACK PRODUCTIONが主宰するパーティーにずっと出演してきて、今年春にアルバムを完成させた。タイミングもばっちりだ。
俺等もその昔、誰も俺等の事なんか知らなかった時代、志を胸に札幌から海を渡って、中央に乗り込んでいって、多くの強者の共演者達と手合わせする機会を与えられた。はっきり言って、そこで、底でお客をどれだけかっさらってくるか。これが俺等にとって死活問題だった。
じゃねえと次のチャンスなんてやってこねえ。お情け無用だぜ。その夜のトップを取るか、取られるかの繰り返しをずーっとやって来た。
1999年の5月2日の夜からもう9年。今、俺等は幸運にもワンマンでお客が集められる状態にある。歴史は繰り返す。次々と新しい世代が台頭してくる。望もうが、望むまいが止まらない。そこで俺等はどんな音を鳴らすのか?若さなんてもんはいずれ消えてなくなる。
そこで俺等は音を鳴らせられるのか?鳴らしていくしかねえじゃねえか。そういう気概で挑戦していくぜ。皆、しっかりと見届けてくれ。
全ての街に行きたいとは思っているが、中々そうはいかない。これは片方の気持ちだけではどうにもならない。だから今回行けない街に住む俺等が地元に来ることを望んでくれている友人達には申し訳ないとしか言いようがない。また次のタイミングをお互い待とう。俺は待つ。
そして今回、やっとというか、遂にというか、初めて行ける街が4カ所あります。盛岡、浜松、高松、高知です。同じようにずっと昔の段階でブッキングが決まりかけて、色んな条件が合わなくて行けなかった街もこの中にはあります。その街の友人達よ。その時は近いぜ。
全ての日程、深夜にやるライブではありません。会場は18時半で19時半にはもうライブ始まります。詳しくは各会場の問い合わせまで。
日程、会場、問い合わせ先はライブスケジュールで見れます。
とにかく、今は練習を怠らず、その日に備える毎日です。9月はライブ大阪、札幌の2本。大阪は去年のあのビッグバンに続いて同じ場所。
最高の対バンのメンツ、最高のシチュエーション、最高のオーディエンスとの再会、楽しみにしています。そして札幌。10年以上前から俺等にとって大切な場所、歌詞にも当然のように何度も出てきたCAM CAMのアニバーサリー。CALM BANDと対バンも楽しみ。楽しもう。
10月は好評を得ているDJ DYEのMIX CD「SEASONAL BEST:AUTUMN」がオンラインショップで発売になります。よろしくです。
今月は長くなった。最後まで読んでくれて感謝。健康で。
ILL-B
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