MESSAGE FROM BOSS
2009.5.7(#2)
4月はライブ6本。
福井。思えば最初に行ったのは2000年秋。その頃、日本中で俺等の事を知っていたのは今よりも全然少なかったはずだ。あれから、もう何度も呼んでもらってる。箱は無論CREME。DMC世界チャンピオンDJアカカベの店。小松空港に着陸したのはまだ昼過ぎだったんで、ここも定番インベの親父さんとこでカレーを喰う。行く度に旨くなってるような気がする。これぞ円熟やね。で、少し宿で休んで、リハ、時間かかったがエンジニアさんが頑張ってくれた。で飯。福井焼き鳥の総本山、秋吉でたらふく喰って本番。相変わらず皆、熱い!福井、熱い!新たなセット初日、どうなるかって感じでしたがばっちり。勇気をもらいました。ありがとうございました。終わってからは古くからの友達とかと大いに飲み、笑いで良い夜でした。
少々二日酔いだったけど起きて、飯。アカカベのお勧めの極上のそば喰って、福井を出発。目指すはTBH第2の故郷、京都。去年の秋のツアー以来、もう何回目かは数え切れない。春は久々。でも雨。箱はMETRO。仕切ってくれたカズの出迎えで会場に着くと既にトンコリ奏者のOKIさんがリハ中。兄貴久々!談笑しつつ、リハやって飯。たまにはさ、別のもん喰えば良いって言うのは重々承知なんだけどね、やっぱここ、龍門。今回も揺るぎない極上すぎる中華喰って、本番。しっかし暑く、熱かった。京都はこうなるからたっぷり喰っといて良かった。激突する俺等とオーディエンス。2対400。これぞガチ。空気は薄く、道は険しく、消耗も半端なかったが、極限の向こう側に行けた。最高に楽しかったぜ。ありがとうございました。
ライブ終わって、前日からのゴールってことで、しかも京都の友達も沢山遊びに来てて、上がりすぎていささか飲みすぎた。でも翌日速攻起きて、大を起こして外に出る。この日は久々の京都でオフ。しかも空は前日の雨もあがり、快晴!で、川沿いでやってる木屋町ポンクルーの花見に参加。
桜も満開!皆、上がってる!前日の酒も余裕で残ってたけど、飲めちゃってたな。俺にとって年に数回、普段は深い夜に、音楽が鳴ってる所で会う友達ばかりで、この日は春の太陽と桜の下、たくさん子供もいて、皆でわいわい遊んで、笑って、語って、最高に楽しかった。俺、ずっと笑ってた
気がする。ドクター!色々ご馳走さん。その日は一旦仕事で宿に戻ったんだけど、結局またポンに行って遊んでしまった。春の京都、満喫しました!
翌々週は長野県松本市。1年7ヶ月ぶり2回目。箱は初、RAIZ。チャッピーを筆頭にスタッフ皆の手で作り上げた店内は、広くて、音も良く、俄然本番が楽しみになってくる。マーシーと合流して飯、馬肉!あんまり北海道では喰った事ないな。いつかの熊本以来だったけどやっぱり旨い。で、
本番。ステージに出て行くと沢山の拳が上がってる。B-BOY率高い!よっしゃー!俺等のライブってあまりB-BOYで占められるってことは滅多にないんだけど、B-BOYにしか分からない細かい仕掛けも沢山持ってきてるんでめちゃ上がったぜ。無論ただのバカ騒ぎでは終わらないのが無心雑青葉流。ドープにしっかりやらせてもらいました。ありがとうございました。残ってたオーディエンスの皆と写真撮ったりしながら、この日も結構飲んだね。
翌日、快晴。宿の部屋から山が見えた。ヒマラヤを思い出した。長野、今度はゆっくり来たい。山口へ出発。信州から長州へ。一路西へ。意外と時間かかって、この日も着く頃には暗かった。BUPPONの出迎えを受け、今夜の舞台RISEへ。主催のAXIS FAMILYと久々の再会。皆、若く笑いが絶えず、あの頃の平岸の俺等のようだ。極上の刺身をいただき、本番。後ろまでしっかり入ってくれたオーディエンス。彼等、彼女等、そしてAXIS FAMILYへ渾身の言葉と音を体2つで撃ちまくる。誰もそこから、底から動かない。皆、俺の口元から目を離さない。暗黒のトンネル。やがて光が差し始め、迎えた出口、待ってたのはあの拍手。ありがとうございました。終わってからはPEOPLE行ったり、山口の皆の愛に心を開放させてもらいました。
そして神戸。年1回は呼んでもらってる街。快晴。箱は2回目マージービート。今回はPAにサニーさん。対バンの面子も何やら凄そうで、しかもチケットは完売。何かが起きそうでずっとワクワクしてた。今年初となるサニーさんとのセッションって事で、リハもいつも以上に入念に。本番、
いつもより早めに箱に行くとNECO眠るが演奏中。ただもんじゃねえ。オリジナルってこういう事を言うんだね。無論聴かせられっぱなしってワケにはいかねえって事で俺等の出番。この日のオーディエンス、マジで壮絶。完全奇跡空間だった。何度も夜を重ねてきて、俺等と神戸も遂に極まった!気付けば2時間。最後は名残惜しさが箱全体に、ステージに充満してた。言葉に形容する事が困難な位、輝ける夜だった。ありがとうございました。
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