MESSAGE FROM BOSS
2010.8.5(#2)
ここからはツアーレポート。苫小牧は来月。
北九州。博多はよく行くけどここは久々、2回目。福岡空港に降りて、ゾノケンの迎えで小倉に向かう。近い。着いて、まずはレコ屋回り&フライヤーまき。暑いな。
会場はBAR DIG IT! DIG IT!。CALMさんやDJ HIKARU、B.I.G. JOEからよくこの箱の話は聞いていた。思ってたより広かった。ダイがしっかり音を創って、リハ。
問題なし。で、飯。連れられてったのは韓国料理。暑さ極まるこの季節にはバッチリやね。最高に旨かったっす。で、本番だ。ダイのイントロの後、ステージに出て行こうとしたけど、箱の入口までお客ががっつり入ってる!おっしゃ〜!ってかき分けかき分けステージへ。ふ〜、始めっぞ〜!超至近距離だったな。ほんと魂のぶつかり合いって言葉がぴったりなライブだった。今回も熱かったぜ、北九。皆、最後まで聴いていてくれてありがとうございました。終わってからもいい感じで
飲ませてもらった。同年代のB−BOYもいて、HIP HOP談義に焼酎がすすんだっす。ゴチでした。噂に聞いてた通りのいい箱だった。また行きます!皆、元気で。
鹿児島。九州の北の端から一気に南の端へ、縦断。PHASE 3の間に5回も呼んでもらってる。ありがたい。電車で入ったのは初めてだったな。駅前自体初めて見たよ。
貫太郎と洋平の出迎えを受け、そのまま宿に行って、すぐに箱へ。箱はCAVE。ここもよく聞いていた箱。酒飲みが多いらしい。楽しみ。街はどしゃ降り。降り方が北とはまるで違うね。飯は鹿児島の名産を色々いただく。絶対札幌じゃ喰えないね。激ウマやった。焼酎でも飲みながら喰ってたかったよ。でも本番前は我慢。本番。
音響もばっちりで、言葉の解像度が高かったな。こんな日は皆、じっくり聴くノリになる。どの街でもそうなる。分かってる。そのままそこに居てくれればいい。俺の言葉と2人っきりになっててくれれば、言葉がちゃんと連れて行く。皆、最後まで聴いていてくれてありがとうございました。シリアスなライブだった。その分、後の地元のDJをリラックスして聴けた。次々出てくる酒も、会話も全てが良かった。5回目の鹿児島も最高でした。寛太朗、毎回毎回いい感じに迎えてくれて感謝っす。
奈良。TBH47都道府県制覇への道、残す3県の1つ。大阪、京都に近いだけに今まで中々行く機会がなかったけど、遂に来たぜええ!関空からジンの運転で向かう。
すぐ着いたね。やっぱ観光客多いな。俺的にも高校生の修学旅行以来。着いた時にはもう暗くなりかけだった。箱は昔、映画館だったらしい。だから名前もCINEMA。音作り、相当難航。ダイに任せて俺は散歩。会場の近くの興福寺行ってお参り。よろしくお願いします、と。戻ってリハ。う〜ん、大丈夫か、今日って感じ。でも諦めない。諦めなかったやつがつかむのさってな!極上の焼き肉ガッツリ喰って本番だ。がっつり入ってくれてたね。上がったよ。後は恐れや心配を振り払ってステージへ1歩を踏み出すしかない。オーディエンスも上げまくってくれる。皆のおかげで最後まで行けたよ。皆、最後まで聴いていてくれてありがとうございました。結果、最高やった。初めての奈良での夜、ほんと、皆に連れてってもらった。で、こっちも嬉しくなってさ、朝まで飲んだね〜。ワイワイ楽しかった。キタモリ君、お疲れ!
札幌。愛するホーム札幌。ススキノの週末にライブするのはかなり久しぶり。しかも毎度遊びに行ってるいつもの箱、JADEで、MJPとINGが長年そこで鳴らしてきたパーティーALTERNA.で。
これ以上ない絶好の条件が揃いまくったもんで前売りは随分前に売り切れ。毎回、ホームのサポーターのアンテナの高さ、熱意、行動には頭が下がるぜ。いつも俺等に緊張感を与えてくれてありがとう。地元って事で飛行機に乗らずに地下鉄でリハに向かう、これ自体に何か上がってたね。箱に着くと既にステージセッティングでスタッフが動いてた。しかも!今回は中野から忙しい中FESNの森ちゃんが撮影に来てくれた!おかえり!よしリハ。
いつもの箱でいつもの面々前にリハ。ばっちり。飯、鰻。で本番。しっかし入ってた。TBHR、MJP、ING、そして昔からの、今の、札幌の仲間達がマジで沢山集まった!よっしゃ〜!やるか。
そこから70分。灼熱すぎるステージで、文字通り精一杯ラップしたよ。せっかくこんな夜、目論みではさ、いつも日本全国でやってきたいつものライブを見せたいって思ってたけど、1曲目で分かったね。今夜はサバイバルな方だ、とね。綺麗に見せるなんてもんじゃねえ、1曲1曲魂を焦がさねえと先に進めねえ。そんな夜。
それを、そのプログラムを生身の人間が全てやりきる、あの言葉達を全て言いきる、行動そのものに価値を見出してもらう以外、こっちから求めるものは何もない。
そんなライブ。暑くて、息苦しく、今年1番ってくらいヤマは険しかったが、最後までその日に言いたかったことは全て言えた。恐れも、欲も、全て汗で流れてった。皆、最後まで聴いていてくれてありがとうございました。次はRISING SUN、そして9月のPHASE 3そのもののセミファイナル、カウンターアクション、皆で深めていって、一気に散らそうぜ。で、で!この日のスペシャル。B.I.G.JOEを迎えての「MISSION POSSIBLE」!!いや〜盛り上がったね〜。まさに、アニバーサリー!
俺はステージで、そういえば前にJOEと同じステージに立ったのって一体いつだったか、考えてたけど、遂に分からんかったよ。それ位ひっさびさだった。しかも、ま、色々あった。もうそれはいい。で、あの曲ももうあって、その箱には札幌の仲間が大勢いて、皆が上がっててさ、ほんと言葉にならん。長くやってりゃ良いことあるぜ!そんな4分半だった。時は短くも余韻は永遠だ。終わってからも気持ちが着陸するまで相当時間かかったね。ってか楽しすぎだったな。どこ行っても、何を言っても仲間がいて、皆、笑ってて、尽きない話に花が咲きまくってた。そこから朝9時までず〜っと遊んでた。JFK、KEN、JADEのスタッフ、お疲れさんでした!
9月1日からオンラインショップでTーシャツ販売します。
47都道府県制覇まで、いよいよ!あと2つ!今月は佐賀!
健康で。
ILL-B
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