MESSAGE FROM BOSS

2012.9.3(#2)
ここからはツアーレポート。

苫小牧。2年ぶり。前も同じ季節。あの日は究極暑かった。札幌からは車で2時間かからない。すぐ着いたね。箱はROOTS。ここは札幌の音楽シーンとも密接に繋がってて、面白いパーティーをよくやってる。俺も遊びに行った事が何度もあるし、DJしたことすらある箱。スタッフもいつもと変わらずに良い感じ。リハ、音も扇風機も入念にチェック。何せマジで暑かったんだ。飯はここ!苫小牧が世界に誇る名店、てっ平。はっきり言って自分の中では日本で1番旨いフライが喰える店っす。そう!このサクッとむせるくらい細かい衣具合っ。旨い!夜の激戦に備えがっつりいただきました。本番。前週のフジを思うとお客との距離も近く、ホーム、アンダーグラウンドに戻ってきた感ありまくり。始めようか。暗いダンスフロアーにひしめくヘッズ。ラフにタフに仕切っていく。どん底まで行って戻ってきた。皆、ありがとうございました。終演後も地元の仲間や札幌から来た仲間、皆でワイワイ最高な時間だった。

新潟。ここも2年ぶり。ずっとライブやってたプラハがなくなってからは初だった。場所はPLANET。ここは宇都宮から移転してきたお店。ちなみに俺等、宇都宮では何度もライブやってた箱。中に入ってビックリ!宇都宮時代もそうだったけど、音もばっちりで、ライブする環境が最高に備わってた。今回はPAにサニーさんも来てもらってたので尚更ヤバい音になってた。新潟の海の幸をいただき、本番。新潟まつり真最中って事もあって、何か街の雰囲気が浮かれていたけど、ダンスフロアーも上がりまくってたね!箱は違ってもいつもの新潟でした。どっか〜んとノリが暴発してたね。相当ヤバかったっす。
皆、ありがとうございました。余韻に浸りながらの朝方、良い酔いでした。翌日は俺だけ残ってオフ。CAVE RECORDSでのんびりして、そして2年前と同じく地元の仲間の座敷にお邪魔しての〜、花火大会〜。ゆったりした時間でした。ツアー中の狭間、リフレッシュできました。お世話になりました。

ライジングサンロックフェスティバル。2年ぶり6回目。地元札幌の路上から俺等が帰ってきたぜ。今年は金曜の深夜、キャンパーズ枠。数々の強者の中から俺等を聴きたいという以前に、まず通し券を持っている人が対象の時間帯。ある意味軽くアウェイ感あり。緊張感漲ってました。会場のレイアウトも今年から少し変わってたね。でもあの漂っている自由な雰囲気は相変わらず。上がるぜ。ステージ裏に着くと、既にGOMAちゃんがとってつもない低音を響かせてました。すげえ〜。久々に観たけど、またパワーアップしてる!さすがはライバルでもあり、同志。おかえり!良い刺激をもらえました。出番はその日の最後。皆、昼間っからずっと音楽漬けの1日、最後の最後に俺等っす。集まってくれた事にまずは感謝。きっと初めて観る人も多かったと思う。
精一杯やらせていただきました。あれがTHA BLUE HERBです。輝きと拍手と理解に包まれたエンディング、最高でした。皆、ありがとうございました。

その週末は、札幌の古くからの仲間の墓参り行ったり結婚を祝ったり、GOMAちゃんと遊んだり、短い休みでしたが派手に献杯と乾杯を重ねていました。

札幌。その夜は来た。対バンはMIC JACK PRODUCTION、YUKIGUNI、そしてSLANG。何かが起こる予感がビシビシしてた。そこで何をかませるのか、そのために今まで鍛えてきたんだ。皆、昔から知ってる顔。リハ時点から緊張感もあったけど、でも純粋に嬉しかったし楽しかったな。本番はMJPから。久々観たけどあの4MCの並びは揺るぎなし。貫禄出てたね。がっつり入ったお客も既に上がりまくり。2番手のYUKIGUNIもその流れを継いだ熱いライブだったぜ。で、3番手が俺等。熱かった〜。極限越えたね。短い札幌の夏の最後、とてつもないエネルギーがそこでは沸騰してた。命からがらだったよ。皆、ありがとうございました。そして、SLANG。これがまたとんでもなかったね!札幌、前からそうだったのかもしれないが、ああやって並べてみたら、マジでスゲエ街になってきてる。MJP、皆の尽力のお陰でそれが分かった。同じように分かった人も多いと思う。ばっちりでした!また来年やりたいね!



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