MESSAGE FROM BOSS

2013.6.6(#2)
ここからはツアーレポート。

徳島。4年ぶり3回目。STERUSSやKENSEIさんとの思い出も残る街。神戸空港から三木祐司とオカチの迎えを受け、そのまま淡路島経由で一気に四国へ上陸。
天気も徐々に晴れてきて、徳島は最高に気持ち良い陽気でした。昼下がり、まったりと少し寂しげな商店街の雰囲気も、旅人を落ち着かせる何かを漂わせてた。
まずは飯。激旨な魚を色々いただく。すだちを絞るのが徳島流。少し休み箱へ戻る。地元のMCが沸かせてた。この日はさ、5月2日なわけよ。俺等にとっては特別な日。14年前に初めて北海道以外でライブをやった日。あれから長い長い道のりだったけど、今もこうしてマイク1本で生きてる。色々な想いがこみ上げては来るが、現実のライブを乗り越えて行かなくてはならねえ。そしてそれはいつものように、この14年間のように、時に険しく、引き換えに輝く、意味深い時間だった。そこで聴いていてくれてありがとうございました。その日が徳島で良かったよ。鯛塩ラーメンも超旨かったぜ。祐司、オカチ、御世話になりました!

神戸。4年ぶり、そしてかれこれ9回目。真夜中のクラブ、ライブハウス、色んな場面で共に築いてきた、動かせない歴史の連なりが俺等と神戸には存在してる。
徳島でうどんを喰って、すだち買って、再び橋を渡る。この日はPAのナオミも合流。箱は高架下にあるスタークラブ。雰囲気良い。色々手伝ってくれてる神戸名物、柴藤氏とも再会。リハも問題なし。飯は洋食。何とこの日はBRAHMANも神戸に来てるらしい。おっしゃ〜。この日はワンマン。とことんまで行ける。
お客もばっちりだった。9回目だからかな。ちゃんと信頼がお互いの心の根底にある感じ。新旧織り交ぜ2時間、しっかりやらせてもらった。神戸、過去8回とも良かったのは確かだが、あの夜は間違いなく究極だったぜ。今は流れていってしまったけれど、俺はずっと憶えておくよ。そこで聴いていてくれてありがとうございました。終演後は神門やMEMENTO森の宮地君、藤村君と呑んだ。で、TOSHI-LOW、西片さんも合流して更に呑んだ。柴藤最高、御世話になりました!

愛知。この界隈では初めて出る野外フェス。森、道、市場って名前から一味違う予感がしてワクワクしてた。朝6時に家を出て10時にセントレア着陸。そこからワッシー、和尚の案内で会場へ。前日はひどい雨だったらしいけど、超晴。しかも暑っ。桜がまだ咲いてなかった札幌からまさかのTーシャツにショートパンツ。
会場は市場の名の通り、色んなお店が出てました。しかも自然の中にうまく調和してて、ありそうでない感じ。しかもどのお店も個性的で全部旨い!すぐにでも遊びたくなるが、ぐっと我慢して、まずはライブだ。与えられた時間は14時。去年のAIRJAMを彷彿とさせる照りまくってる太陽の下でのライブ。45分一気に駆け抜けました。皆、真昼の夢、見れたかな?こっちはばっちりぶっ飛べた。俺等の表現は全て貫き通せた。そこで聴いていてくれてありがとうございました。そこからは、俺もお客の1人。あちこちで呑んで食べて音楽聴いてって感じで楽しませてもらいました。素晴らしい遊び場だった。堀田君、御世話になりました!

高知。3年ぶり3回目。直行便がないので東京乗換え。空港ではあちこちで龍馬の出迎え。ジンの運転で市内へ。もう夏ってくらいの空気感。少しホテルで休み、リハへ。街のど真ん中。箱はその名の通りX-pt(クロスポイント)。音はばっちり。からの飯。高知で飯って言ったらの利他食堂。高知の仲間達、徳島から来た祐司、オカチと皆でワイワイいただく。どれ喰ってもマジ旨い。本番。しっかし振り返ってみてもこの夜は激戦だった。途中で離れていってしまった人を攻めはしないよ。俺等の力不足って事で良いよ。でもね、ライブの最初で言ったように俺等だけの力ではどうにもならん事があってね。ライブってのは、俺等とお客の皆で創り上げていくもんなんだ。そこを理解してる人達も大勢いてくれてた。最後はマジで凄まじかった!皆のノリ、ハンパなかったね。最後まで諦めずに皆で創り上げる事ができたよ。満月の夜、ぶっちぎりで究極だったぜ!そこで聴いていてくれてありがとうございました。スネオ!本当に色々御世話になりました!

佐賀。去年台風で中止になってしまった野外フェス、NICE TIME。今年で10周年!高知ひろめ市場で飯喰って、空港へ。福岡空港着陸後、会場へかっ飛ばす。
目指すは吉野ケ里遺跡の前の広場。着くとステージではCRO-MAGNONや三宅洋平やKEYCOがセッション中。お!Q-ILLもイル。同郷のDAISHI DANCEとも久々の再会!とにかくあちこちでよく知ってる仲間が大集合でとんでもなく楽しい事になってたね。ま、遊びは終わってからって事ですぐに準備。すぐに本番。45分一本勝負。弥生時代から冥王星まで、一気に登り詰めた。常に神秘的な風を感じながらのライブ、最高に気持ち良かったです。お客も良い顔していたよ。
そこで聴いていてくれてありがとうございました。終わってからは久々のHIFANA効いて、旨い酒を呑んだ。最後には酔っぱらって皆と軽〜くセッションまでできた。同じ時代、同じ国で生きてる事が嬉しくなってくる強者達と、あんなスペシャルな場所で遊べて楽しかった!おおじろう、今回も御世話になりました!

翌日はオフだったので、1人小倉まで行ってきました。いつもの仲間大集合で少々呑み過ぎた。最高に楽しい時間を過ごさせてもらいました。皆、ありがとう!


6月もTHA BLUE HERBとしてはキャリア史上最南の地、石垣島までの長い道、辿り着いた先には太陽にオリオンビールに泡盛白百合!しっかり頑張ります!

ILL-B




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