MESSAGE FROM BOSS
2013.12.1(#2)
東京。新代田。MIC STORY 2013。相手はSEEDA。東京の若きキングと同じステージを分け合える。やっちまう気満々。恐らく向こうも、否、向こうの方がそういう気持ちは高いはず。ワクワクしてた。箱はFEVER。言葉の聴こえ、ばっちり。何を言うのか、どう言うのか、そこに説得力はあるのか、マイク1本でどこまで伝えられるか。ヒップホップだぜ。SEEDAと再会。最初に会ったのが2007年でそこから何年かに1度という感じで会ってるけど、親父になってた!おめでとう。先陣はSEEDA。盛り上げてたね。客席からの歓声が俺にプレッシャーを与えてくれてたよ。さあ、俺等。久々となる東京のお客との会話。終始、心で繋がれてる実感があった。毎回の事ながら、東京の皆の理解の深さ、そして共感の度合いの高さ、俺等の表現に特別な価値を与えてくれる。ありがとうございました。最後はもちろん「MIC STORY」、そしてSEEDAと軽くフリースタイルの応酬。皆が楽しんでくれてるのが会場中から感じられて、俺も最高に楽しかったよ。SEEDAお疲れ様でした!またよろしくです。で、何か上がっちゃってて、あの後ZERO行って、NORIさん聴きながら朝7時まで遊んでました。
帯広。同じ北海道ながら初上陸。東京からだったから気温差ヤバかったね。箱はAFRO。良いね。ずっとライブハウスだったからこの雰囲気、帰ってきたって感じがするね。音作りはDYEが頑張ってくれたおかげで良い感じになった。PAなしの真夜中のクラブ、俺等が出てきた場所だ。ありがたい事なんだけど、最近恵まれた環境ばかりでライブをやってると、時折少しだけ不安になる時がある。そう、こういう夜を生き残れる力を失っていないかって自分を疑う時がある。だからこの日は大事な一戦だった。旨い魚をいただいて、いざ本番。地元代表のINQ.が暖めたステージへ。登場からばっちり上がってくれてた!あれには俺も上がったよ。よしっ今夜はイケるって思った。で、思った以上に凄い夜になった。あんな壮絶なライブ久々かも。帯広、北見、釧路、道内のいろんな場所から集まってくれたお客の熱量、最狂でした!初めての夜なのに、あんなにシンクロ出来るとはね。ありがとうございました。ある人に言われた。「10代から10年以上聴いてきた。私はボスの変化に付いて行きますよ」。光栄です。まだまだ頑張るよ。帯広、また遊べるのを楽しみにしています。御世話になりました!
宇都宮。もう今回で何回目かとか分からないくらい何度も行ってる街。長い歴史の中、箱は変われども、毎回熱く迎えてくれる。忘れ難い数々の栄光の夜達をお互い分け合ってきた。今回の舞台は去年と同じNEST。しかも10周年!めでたい。そんな記念の宴に呼んでくれて光栄だ。先週の10周年第1弾パーティーも最高に盛り上がったとか。プレッシャーもあったけど、純粋にあのオーディエンスとまた会える楽しみの方が強かったな。しっかりリハやって、飯へ。居酒屋庄助。老舗の味、雰囲気、間違いなかった。ゴチでした。さあ本番だ。箱へ戻ると、完っ全に祭の様相。俺等も上げられたよ。こんな御時世、頑固に自分等の信じる楽しみを見つけ、広め、そして何より続けていく事、その難しさ、そして困難な道の先にちらっと見える未来まで、100分で表現出来た。去っていった人、新たにやって来た人、10年の間に流れていった夜達、そこで聴かれた音楽達。想いは尽きないね。続いていく事を信じてます。ありがとうございました。そして本当におめでとう!ライブの後、これまた円熟の音を鳴らしまくってる瀧見憲司さん、そしてまだまだ上がり続けてるダンサー達、輝ける光景でした。
西川口。初上陸。競演はtelephones。音楽性とかジャンルとかに囚われていたら絶対にあり得ない組み合わせ。勇気あるブッキングに応えたいと思っていた。
なのでこちら側もPA、照明帯同の完全体で参戦。俺等が先攻。ステージに出て行く。なる程、俺等目当てとtelephones目当てが入り交じるダンスフロアー。
問題ない。さあ始めよう。昔はいつもこういう現場だった。いつものお客はもちろん、初めてのお客をいかに取り込んでいくか、与えられた時間の中で異なる趣味趣向をいかに融合させていくか。ここがMCの腕の見せ所ってやつです。やれる事は限られている。それは俺等もtelephonesも同じ。順番もキャリアも何も関係ない。腹割って言葉を投げかけていく以外にない。最後は1つになれたと俺は思ってる。そこにいた人なら知ってくれてるとは思うが、俺等は出来るベストを尽くした。それでも俺等の音と言葉を信じ切れなかった人、それは俺等の力不足って事で良いよ。また精進続けるまで。ただ、こっちは到達出来た。
楽しかったです。ありがとうございました。telephonesも自分等の表現を貫き通した。GOOD JOB!お互い生き残ってまた会おう。佐藤君、お疲れでした!
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