ILL-BOSSTINO(THA BLUE HERB) MONTHLY REPORT 2008.08
夏の盛りですな。さすがに札幌も暑いけれど、南の方は大変な事になってるんだろうね。そっちから遊びにくる友人は皆、札幌は快適だと言ってるよ。
7月はライブ2本。
まず初上陸、群馬県高崎市。新千歳から羽田、浜松町、東京、で高崎。この時点で7月頭。でも山手線の乗換え辺りで早くも暑さに襲われ、やられてた。
俺等、寒さにはめっぽう強いけど、暑さにはかなわんね。どんどん衰弱してくのがわかるよ。これは大変だと思うよ。ま、札幌もね、冬は大変だけどね。
で、到着。この日は共演者が多くて、リハの時点で会話があちこちで盛り上がってた。辿っていくと、友達の友達だったりして、どこかで繋がっている。
皆、笑顔で、気を使わずに話せる人達で、こっちもリラックスさせてもらった。チケットはソールドアウト。ばっちり。上がるぜ。後はぶちかますだけだ。
ダイと今年はよく現場で一緒になるDJ BAKUと飯喰って、いざ本番。この日はライブハウスだったので、言葉の解像度が高かったね。一人一人に届いてる
手応えがビシビシ感じられる。高崎のオーディエンスも熱くて、ステージに食らいついてくる。予定より大幅にオーバーの80分セット。初対面の緊張感も
ありつつも、言いたい事を全て言うことが出来ました。皆、ありがとうございました。終わってからもぐだぐだ飲んで、良い朝を迎える事が出来ました。
既に12月に再びライブが決まりそうです。あの夜の続きはまだまだあります。ぜひ、見届けに来てくれ。蔵CREW、お世話になりました。また遊ぼうぜ。
そして新潟。今年前半ラスト。PHASE 2のラストの地でもあった。4回目だけあって、友人達が皆、俺等の好み、流儀を理解してくれていて、しっかり
サポートしてくれる。ありがたい。箱は馴染みのプラハ。スタッフの「お帰りなさい。」に上げられる。帰って来たぜ!新潟は、飯はここって事でいつもの
極上のトロの刺身。揺るぎなし。で、ライブ。これが半端なかった。ステージに立った時点で「これは大変な事になるな。」と冷や汗が出る位、大騒ぎ。
そして静かになる所は、マジで遠くのレジの小銭の音が聞こえるくらいの静寂。そして再び雷鳴の様な盛り上がり!完っ全に、全員でシンクロしてたな。
俺や俺等の実力の無さのせいでもあったり、またそれ以外のどうする事も出来ない力が働いたりして、途中でダレたり、ハマりきれない人が冷やかしたり、
最後の最後で上がりきれなかったりと、1時間30分のライブには多くの難関が待ち構えているんだ。それを、やってる俺等はよく知っているから、最初に
いくら盛り上がっても、全然油断しない。油断すると痛い目に遭う。でも、この日は1度もお客の心が離れる事がなかった。常に一体になっていた。俺は
マジでステージからあの夜ほど降りたくないと思った事はないよ。皆、ありがとうございました。新潟と俺等、新たな段階に入った記念すべき夜だった。
で、少しの間、アムステルダムに行ってました。EARTH PHOTOに写真あげてます。
8月のライブは初上陸、木更津を皮切りに、2年連続、4回目、今年はムーンサーカスでのライジングサンロックフェスティバル(ライジングサン限定発売
のTーシャツを作りました!)。そして愛知新城市の野外フェスに初登場。そして渋谷ASIAでのライブ。で、これまた2年連続となる、マジカルキャンプの
計5本。全てが、引き続き落とせない山場なんだけど、特に去年12月以来、地元札幌で今年初(!)となるライブ。それも2回。今年も、新千歳空港を
飛び立ち、日本中から呼ばれタイミングが合う限り、ずっと、ダイと二人でライブ回ってきました。久々の札幌、それも短い夏の夜。楽しみにしています。
そして全ての会場で出会う友人達よ!楽しもう!
健康で。
ILL-B