ILL-BOSSTINO(THA BLUE HERB) MONTHLY REPORT 2010.04

4月。札幌はまだ寒い。3月もしぶとく雪降ってた。春はまだ先です。そっちは桜咲いてるんでしょ?こっち咲くのはゴールデンウィーク辺りです。

3月はリリック書いたり、パーティー遊びに行ったり、ライブ観に行ったりって感じで久々札幌にずっといました。ロイエアーズのライブでは札幌の
ソウル、ファンク、ヒップホップっていう大きな流れの中でずっと時間を重ねてきている先輩達や仲間達に会えて、一緒に音楽聴いて、乾杯して、話して
笑ってって感じで楽しかった。昔、あの時代のGHETTOを思い出すね。今から見ると皆、若く、世界もそれぞれ狭かったけど、その時はその時で、全然
世界は広かったよね。むしろ外側の世界を知らない分、レコードから聴こえる音楽を、想像をフルで動かして探求していたね。皆、元気で変わってない。

3月はライブは1本。仙台。毎年1回は機会を与えてもらってる。去年はあの、究極サバイバルなアラバキでした。あの夜は凄まじかったな。今思えば
よく皆、無事だったと思うよ。それ位な悪天候だった。でも、あの空間で分け合った輝きはずっと憶えていた。今回は俺等、よくやらせてもらってる箱、
JUNK BOX。ここは言葉の伝わり方に良い印象を持っている箱。楽しみにしていたよ。夕方に着陸して、箱へ。もう沖縄からHIKARUが先に着いてた。
1月、那覇で別れて以来。最近よく一緒になる。ますます楽しみだ。東京からPAさんと照明さんも呼んでいたので、細かいとこをリハで詰める。かなり
完成度が高く、ますますますます楽しみになってくる。KAMAちゃんや仙台の音楽家と飯を喰う。利久。いつ来ても旨い。で、会場へ。既に良い感じで
入ってる。しかも皆、上がってる!で、本番。初っ端から爆発しまくるオーディエンス。俺等も引っ張られるようにグイグイ上がってく。中盤の深いとこ
をくぐり抜け、後半まで一気に駆け抜ける事ができた。素晴らしかったよ。俺等と仙台、極まりまくってるね。常に到達できてる。皆、最後まで聴いて
いてくれてありがとうございました。毎回、毎回、力をもらってます。終わってからもがっつり遊ばせてもらった!ヤダテ、お疲れさん!また遊ぼうぜ。



最近、家で聴いてたCD。
「NEW CONCEPTION OF JAZZ : LIVE」/ BUGGE WESSELTOFT
「BEYOND THE MISSOURI SKY」/ CHARLIE HADEN & PAT METHENY
「UNTIL THEN , GOODBYE」/ LAWRENCE
「PLACES AND SPACES」/ DONALD BYRD
「WALKING IN THE NAKED CITY」/ KUNIYUKI TAKAHASHI
「DAWNING」/ MICHITA


健康で。

ILL-B