ILL-BOSSTINO(THA BLUE HERB) MONTHLY REPORT 2014.02
2月。
寒いね。こっちは日中も氷点下の冬本番です。
この1月はDJをやってました。計5本。盟友CALMさんとJAPANESE SYNCHRO SYSTEM(以降J.S.S.)名義で、札幌プレシャスホール、江ノ島オッパーラ、
都内青山ゼロ、山形サンディニスタ。そして再びプレシャスホール。俺自身、人前でDJを始めてから実はもうかれこれ15年以上経っております。活動の殆どは
札幌。「BOSSは何かけるの?ハウス?」とよく聞かれます。その度に「う〜ん。。ったくとことん誤解されてるなあ、俺もハウスも」などと思ってましたw。
ハウスもかけます。レゲエもテクノもロックもソウルもファンクもジャズも、何でもかけますよ。ヒップホップだけは滅多にかけません。ヒップホップは俺、
ペンとマイクでがっつり表現してるので、DJの場面ではかけたいとは思わないのです。そんな感じでやってました。J.S.S.ツアー、初回のプレシャスホールの
獰猛かつ繊細なサウンドシステムと集まってくれたいつものダンサーとの11時間、オッパーラの夜明けと富士山とダンサーとの13時間、ゼロの暗黒とダンサー
との12時間半、サンディニスタの熱気と旅の終わり感とダンサーとの12時間。全てオープンからラストまで、CALMさんと2人で3曲交代でかけ切りました。
そこまでやっちゃうんだ〜って顔の皆と、ぶっとんだ音楽でこの世の裏側を覗きまくった夜達。今回のJ.S.S.ツアー、これは試験的なものです。今年の8月に
本格的に回ろうと思ってます。またあの続きをやりましょう。参加してくれた音楽好きの皆、ありがとうございました。そして各店のスタッフの皆さん、長々と
やらせていただき、ありがとうございました。CALMさん、流石すぎでした。ありがとうございました。そして旅を終え、再びのプレシャスホール。札幌の先輩
DJの前にやらせていただくオープンからの3時間。ある意味、ここが1番自由なひと時。1月の旅を振り返り、ゆっくりやらせてもらってた。楽しい旅だった!
久々に長いインタビューを受けました。84と名乗る男が主宰する完全フリーなカルチャーマガジン「生涯」。俺自身の生い立ち、札幌に出てきてヒップホップ
に出会い、TBHを結成してから今日まで、まさに俺の「生涯」を語り倒しております。貴重な機会を与えてくれた84に感謝っす。繰り返しますが、これは無料
です。是非。配布開始は2月末から。取り扱い店はここ。もし取り扱いたいというお店があれば、ここにメールをくれれば俺が84に繋ぎます。よろしくです。
2014年のライブスケジュール、4月分まで発表されてます。まずは苫小牧から。久々です。楽しもうぜ。
最近はまた少しずつリリックスを書き始めてます。
皆も思索深まる良い冬を。
ILL-B